従業員教育を効率化し、“CS向上”を実現するスパイラルを作り上げる
この業界では、顧客接点である店舗や営業が数万店、数万人規模に及びます。この大規模な教育・配信管理を可能にし、さらに商品知識だけでなく、ソフトスキルの向上を目的にした教材の開発も支援が可能です。
この業界では、教育対象者の規模から、
- OJT担当者の稼働時間が膨大な量になる
- 均質な教育が難しく、販促レベルのばらつきが激しい
- 定期的に発生する新商品やアップデート、不具合といった商品情報をタイムリーに行き渡らせることが難しい
という問題が発生します。
そこで、商品知識に関する座学のうち80%をeラーニング化(当社事例)し、「学習を修了し、アセスメントに合格したスタッフのみを現場に出す」という運用にすることで、
- 十分な商品知識を持って顧客に提案できるようになる
- 顧客からのクレームが減り、提案や学習に割ける時間が増える
- 更によい提案ができるようになり、顧客の満足度(CS)が向上する
- 売上が向上し、職場環境の改善にリソースが向けられるようになる
- 従業員の満足度(ES)が向上し、離職に伴うサンクコストの削減が進む
- 削減されたコストをもって4以降のスパイラルが生まれ、売上が向上していく
となります。
このスパイラルが回ることで、従業員の中に学習意欲が高まる者が生まれ、彼らに質の高い独自の教材(例えばソフトスキルに関する教材など)を提供することで、販売力の向上や本社登用の機会を提供していくことが可能になります。
また、OJT担当者のOJTにかかる稼働時間が平均して30%削減(当社事例)でき、削減した時間でマネジメントにかけるリソースを増やすことができ、上記スパイラルを更に円滑に回していくことができるようになります。