2020年11月5日
株式会社ライトワークス
このたび、2020年10月に企業の社員研修や学習に関する意識調査を実施いたしました。本調査は、新型コロナウイルスの影響で勤務形態が大きく変化した本年4月に実施した内容に、新たな質問項目を加え、半年経った現在の意識の変化や最新の動向を再調査したものです。
4月と比較して、従業員の集合研修への抵抗感はやや薄れてきたものの、依然として65%以上の人が集まって社員研修を行うことに抵抗を感じると回答しています。また、「勤め先から教育を受ける場合に集合研修とeラーニングのどちらがいいか」という設問では、「eラーニング」と回答した人が68.1%にのぼり、4月時点からは下がったものの、依然として高い水準になっています。集合研修がeラーニングに置き換えられた方に、「eラーニングに置き換わって困ったこと」を質問すると、「コミュニケーションが取りづらかった」が48.1%で最も多かったものの、「特になかった」が37.0%で2位となりました。「理解度が下がった」と答えた方は最も少なく、コミュニケーションの課題を払しょくすれば、研修をオンライン化することで大きな不具合は生じないと考えられます。
また、新たに加えた「今後学習したい研修スタイル」に関する設問では、「いつでも受講できるオンライン学習」の要望が39.9%で最も多く、次いで、コロナ禍以降増加した「ライブ配信での学習」が29.7%で2番目に多い結果となりました。
今後も当社は、様々な環境変化の下で行われる企業の教育や人財開発の現場を支え、企業の成長とより明るいミライの創造に貢献してまいります。
■調査結果(抜粋版)
Q 今、複数の社員が集まって社員研修を行うことに抵抗を感じますか
集合研修に対する抵抗感は、4月時点よりは「強く抵抗を感じる」人が減ったものの、65.2%の人が抵抗を感じている状況にある。
Q 勤め先から教育を受けるとしたら
勤め先から教育を受ける場合にはeラーニングの方がいいと回答した人は68.1%であり、4月時点より下がっているものの、引き続き高い水準を維持している。
Q 集合研修がeラーニングになって困ったことはありましたか
集合研修がeラーニングに置き換えられた人に「困ったこと」を聞くと、最も多かったのは「コミュニケーションをとりづらかった」だった。次いで多かったのは「特になかった」で、「理解度が下がった」と答えた人は、その他を除く全項目で最も少なかった。
Q あなたが今後学習したいと思う研修はどのようなものですか
「今後学習したい研修」については、「任意の時間にWEB上で学習するオンライン学習(eラーニング)」が最も多く、次いでオンラインでの「ライブ研修」が多かった。
■調査概要
調査内容:企業の社員研修や学習に関する意識調査
調査対象:従業員数501人以上の企業に勤める従業員
実施期間:2020年10月10日
調査方法:WEBアンケート調査
有効回答:138名
■調査結果の詳細データはコチラ
■プレスリリース(PDF版)はコチラ
<株式会社ライトワークスについて>
ライトワークスは、大企業を中心に、最新のICTや独自の教育手法を駆使した学習管理システム(LMS)、eラーニング教材、人材育成コンサルティング等を提供しています。これにより、組織と個人が呼応しながら健全な成長を図れる仕組みを構築し、企業内人材の開発・即戦力化、サービスレベルの向上をサポートします。
https://www.lightworks.co.jp/
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株式会社ライトワークス
ビジネス開発本部 マーケティング戦略チーム
広報担当:日向(ひうが)
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