eラーニング教材「無意識の偏見を理解する ～ダイバーシティ&インクルージョンの実現に向けて～」リリース

2019年5月13日
株式会社ライトワークス

このたび、eラーニング教材「無意識の偏見を理解する ～ダイバーシティ&インクルージョンの実現に向けて～」を開発し、2018年5月より提供を開始いたしました。

 

■背景

無意識の偏見（アンコンシャス・バイアス）は、2000年前後から研究され始めた比較的新しい概念ですが、近年、ダイバーシティ＆インクルージョン（人材の多様性を認め、活用すること）を滞らせる要因のひとつとして関心を集めています。ダイバーシティが進む欧米でも上級管理職での女性の割合が低いままであるなど、女性活躍を阻むジェンダーだけでなく、人種、年齢、国籍、LGBTなどいろいろな無意識の偏見があり、その偏った考え方が、少なからず企業や組織に望ましくない影響をもたらしていることが、数々のリサーチからわかってきました。

本教材では、「無意識の偏見」とはどういうものなのかを事例を交えて紐解きながら、それが組織や人にどんな影響をもたらしているのか、そして、それを乗り越えるためにはどうすべきかを学習することができます。

 

■内容

自分の傾向を知る 偏見チェック

第1章 無意識の偏見の基礎

第2章 組織における無意識の偏見

第3章 無意識の偏見への対応策

確認テスト

おわりに 監修者からのメッセージ

 

■監修者

株式会社アパショナータ　パク・スックチャ代表
シカゴ大学ＭＢＡ(経営学修士)取得。
米国系企業に勤務後、日本初のワークライフ・コンサルタントとして独立。米国とアジアに精通したグローバルな経験を活かし、急速に進むグローバル化と複雑化する多様性への適切な対応に向けて、企業のダイバーシティ＆インクルージョン推進に携わる。
近年では「無意識の偏見」を日本で広めるべく、講演、執筆などの啓蒙活動にも注力している。