「導入コストが低いSaaS型のLMS(eラーニングシステム)に興味があるが、どれを選べばいいか分からない」
企業としていかに個々の従業員の能力を引き出せるかが問われる時代、体系的に従業員の教育を実施できるLMSの導入は、多くの人材育成・研修担当者の関心事といえます。
LMSには、インターネットを介してLMSにアクセスするSaaS型(クラウド型ともいいます)と、自社のサーバーにLMSを構築するオンプレミス型の2種類があります。
SaaS型LMSは、LMSの構築やサーバー管理をベンダー側が行うため、オンプレミス型に比べて導入コストや運用の負担が少ないのが特徴です。特に近年、テレワークの普及、インターネット環境さえあればすぐに利用できる利便性の高さなどから、多くの企業でニーズが高まっています。
しかし、SaaS型LMSは各ベンダーが多種多様な製品を販売しており、選定に迷う場合も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、SaaS型LMS(e ラーニングシステム)のメリット・デメリット、システムの選び方や導入のポイントを解説します。
さらに、おすすめのSaaS型LMS製品や実際の導入事例も紹介しているので、人材育成・研修のご担当者様はぜひ選定の参考にしてください。
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LMSの主要な機能は「eラーニングの配信」ですが、それは様々ある機能の一つに過ぎません。それ以外の機能をフル活用すること…
AIで要約
- SaaS型LMSは、インターネット経由で利用でき、管理負担が少ないシステムです。
- 導入コストが低い、メンテナンスの負担がない、どこでも学習できる点がメリットです。
- カスタマイズが難しい点、長期的なランニングコストやセキュリティ対策に注意が必要です。
- 1 LMS(eラーニングシステム)の概要と運用形態
- 2 SaaS型LMS(eラーニングシステム)のメリット
- 3 SaaS型LMS(eラーニングシステム)のデメリット
- 4 SaaS型LMS(eラーニングシステム)の比較ポイントと選び方
- 5 おすすめSaaS型LMS(eラーニングシステム)11選
- 5.1 CAREERSHIP(株式会社ライトワークス)
- 5.2 学び~と(エスエイティーティー株式会社)
- 5.3 LearningWare(株式会社プロシーズ)
- 5.4 Leaf Lightning(株式会社インソース)
- 5.5 Multiverse(株式会社ネットラーニング)
- 5.6 Cornerstone LMS(コーナーストーンオンデマンドジャパン株式会社)
- 5.7 eden LMS(エデン株式会社)
- 5.8 Coursebase(コースベース株式会社)
- 5.9 Learn365(株式会社ソフィア)
- 5.10 GLOPLA LMS(株式会社グロービス)
- 5.11 manebi eラーニング(株式会社manebi)
- 6 SaaS型LMS(eラーニングシステム)の導入成功事例
- 7 SaaS型LMS(eラーニングシステム)導入後の運用ポイント
- 8 まとめ
LMS(eラーニングシステム)の概要と運用形態
LMSとは、Learning Management System(学習管理システム)の略で、eラーニングやオンライン研修、さらに集合研修までのさまざまな学習を統合的に管理するためのプラットフォームです。
LMSはeラーニングと混同されがちですが、別のものです。eラーニングはインターネット経由で受講するオンライン学習や教材そのものを指し、LMSはeラーニングの配信や学習進捗・成績などの管理を行うシステムを指します。
ただし、eラーニングのサービスの中にはLMSと同じような学習管理機能を備えたものもあり、LMSと厳密な区別をせずに「eラーニングシステム」と呼ばれることもあります。
企業はLMSを活用することで、効率的かつ体系的な人材育成を実現できます。
ここではLMSの導入・運用に際して知っておきたい各種用語について説明します。
LMS(学習管理システム:Learning Management System) とは、主に企業や教育機関において、eラ…
SaaS型LMS(e ラーニングシステム)とは?
SaaS型LMSとは、インターネット経由で利用できるLMSのことです。インターネットがつながってさえいれば、パソコンやスマートフォン、タブレットなど、どの端末でも利用できます。
「SaaS」は「Software as a Service」の頭文字を取っています。SaaS型サービスでは、サーバーはベンダーの管轄となり、ユーザーはメンテナンスやトラブル対応を行う必要がありません。規定の利用料を支払えば、ソフトウエアの機能だけを手軽に利用できます。
従来のLMSは、ライセンスを買い切り、自社のサーバーにソフトウエアをインストールするオンプレミス型が主流でしたが、自社でサーバーを用意する手間とコスト、その後の管理の負担などもあって、現在はより手軽なSaaS型の人気が高まっています。
クラウド、SaaS、ASPの違い
SaaS型LMSを選んでいると、「クラウド」、「SaaS」、「ASP」といった用語が出てきます。サービスを選定する前に、これらの言葉の意味を正しく理解できるようにしておきましょう。
クラウド
クラウド(クラウドコンピューティング)とは、サーバー、ストレージ、データベース、ネットワーク、ソフトウエアなどのサービスを、インターネット経由で提供する仕組みです。
クラウドのおかげで、ユーザー側はサービスのリソースを所有・管理せずとも、必要なサービスを必要な分だけすぐに利用できます。
SaaS
SaaSはクラウドの一種で、インターネット経由でサービスとして提供されるソフトウエアやアプリケーションそのものを指します。
ユーザーはソフトウエアやアプリケーションをインストールする必要がなく、ウェブブラウザからアクセスして利用できます。システムの運用・管理はLMSベンダーが行います。
SaaSの特徴として、マルチテナントが採用されていることが挙げられます。マルチテナントとは、複数のユーザーでネットワークやサーバーなどの環境を共有するシステムで、これによって1社あたりの利用料を抑えることができます。
ASP
ASPもクラウドの一種です。ASPは「Application Service Provider」の略で、ソフトウエアやアプリケーションをインターネット経由で提供するサービス全体、およびそのサービスを提供する事業者を指します。
SaaSと異なり、ASPは1社がサーバーやネットワークを専有するシングルテナント方式です。専有することで、自社に最適な環境を構築できるというメリットがあります。
SaaSとASPの違いは、ユーザーにとっては大きな意味を持たないでしょう。ただしLMSベンダーはこれらを区別して扱う場面もあるため、2つの違いについて知っておくことは大切です。
SaaS型LMS(eラーニングシステム)のメリット
SaaS型のLMSを選ぶことで、企業はどのようなメリットが得られるでしょうか。ここでは主な5つのメリットについて解説します。
初期費用が抑えられる
SaaS型LMSは、初期費用を抑えて導入できることが大きなメリットです。従来主流だったオンプレミス型LMSでは、サーバーなどのインフラ整備やソフトウエアの購入に多額の費用が必要でした。
しかし、SaaS型LMSはクラウド上で提供されるため、サーバーなどのインフラを自社で用意する必要がありません。そのため初期費用を大幅に削減できます。
システムメンテナンスが不要
SaaS型LMSでは、システムのメンテナンスはベンダーが担います。そのため、ユーザー側でサーバー管理やソフトウエアアップデートなどの作業を行う必要はありません。
オンプレミス型LMSでは、システムの運用・管理やトラブル対応を自社で行う必要があるため、担当者は専門的なIT知識が必要とされ、多大な手間と負担がかかります。このためだけにシステムエンジニアなどのハイスキル人材を雇用するケースもあります。
この点、SaaS型LMSなら、ユーザーはLMSの機能を利用するだけなので、本来の業務に集中できるのが大きなメリットです。
自動でアップデートされる
SaaS型LMSでは、ベンダーの管理の下、プラットフォームのアップデートや新機能の追加も自動で行われます。そのためユーザーは手間をかけずに常に最新版を利用することができ、従業員に最適な学習環境を提供できるのがメリットです。
オンプレミス型LMSの場合、システムのアップデートや機能追加を自社で行うため、作業に一定の期間を要し、それだけ学習に遅れが出る恐れがあります。SaaS型LMSであれば最新機能をすぐに利用でき、学習効果の向上や効率化が見込めます。
また常に最新のセキュリティ対策が施されているという点も安心です。
拡張性(スケーラビリティ)が高い
SaaS型LMSが多くの企業に支持される理由の1つは、簡単に受講者数や利用規模を変えられる点です。SaaS型なら受講者の増減に応じてシステムリソースを調整するだけなので、受講者のスムーズな学習環境を維持できます。
オンプレミス型と比較するとよく分かりますが、オンプレミス型の場合は導入当初の受講者数や利用規模に合わせてサーバーを用意するため、受講者が増えればサーバー増設の改修が必要で、反対に受講者が減ると用意していたサーバー環境が無駄になってしまうのです。
SaaS型であれば利用規模が変わってもユーザー側に作業負担や無駄は発生せず、企業の成長に合わせて柔軟に対応できます。
どこでも学習できる
SaaS型LMSは、利用場所を選ばないのが特徴です。特にテレワークが普及した現在、自宅にいても学習ができるようになった点は大きなメリットといえるでしょう。また、パソコンだけでなくスマホからでもアクセスできるため、通勤中や出張先でのスキマ時間を活用して効率的に学習が可能です。
SaaS型LMSはインターネット環境さえあればどこでもアクセスでき、受講者のライフスタイルに合わせて柔軟に利用できます。地方在住や多忙で集合研修に参加するのが難しくても、SaaS型LMSなら、全ての従業員が簡単に学びの機会と成長のチャンスを得られます。
SaaS型LMS(eラーニングシステム)のデメリット
便利なSaaS型LMSですが、SaaS型ならではのデメリットもあります。導入を検討する際は以下の3つの点に注意してください。
機能のカスタマイズ性が低い
SaaS型LMSは、ベンダー側が管理・運用するシステムをインターネットを介して利用するので、基本的にはベンダーが提供する機能をそのまま利用することになります。
オンプレミス型では自社でシステムを構築するため、必要な機能を比較的自由にカスタマイズできます。一方、SaaS型では基本的に事業者が提供している標準機能が全てで、自社独自の教育の要件に対応できない場合もあります。
カスタマイズの程度によってはベンダーとの個別交渉で可能ですが、多くの場合は追加費用が発生し、対応自体が難しい場合もあります。
長期的なコストが増加する可能性がある
SaaS型LMSは初期費用が少なく手軽に導入できますが、サブスクリプション型のサービスであるため、利用期間中は常にランニングコストが発生します。長期的に見ると、かえってコストがかかる可能性はゼロではありません。
また、SaaS型LMSでは、利用人数の増加に伴って料金も増加するのが一般的です。企業の成長や事業拡大によって組織が拡大した場合、それに比例してコストも増加することを考慮しなければなりません。
初期費用が手ごろなSaaS型LMSだからこそ、導入に際しては長期的なコスト増加の可能性も考慮し、しっかりとサービスの費用対効果を検討する必要があります。
セキュリティリスクがある
SaaS型LMSはインターネット経由でアクセスするため、セキュリティリスクが存在します。セキュリティ対策が不十分なベンダーを選んでしまうと、不正アクセスによる情報漏えいのリスクもあります。
SaaS型のLMSを利用する際は、セキュリティ対策が万全なベンダーを選ぶことが重要です。アクセス制御や暗号化などのセキュリティ対策が徹底されているか、定期的なセキュリティ監査を実施しているかなど、セキュリティに関するベンダー側の体制を確認しておきましょう。
SaaS型LMS(eラーニングシステム)の比較ポイントと選び方
SaaS型LMSにはさまざまな商品があり、導入の際には自社の用途に合ったものを選ぶことが大切です。ここではシステムの比較ポイントと選び方について解説します。
自社に必要なコンテンツや機能があるか
SaaS型LMSを選ぶ際には、自社の人材育成計画に沿ったコンテンツや機能を備えているか、事前に確認しておきましょう。
例えば、新入社員研修の際にはビジネスマナーや基本的なパソコン操作のスキルを学ぶコンテンツが重要になります。また、次世代のリーダー育成においては、リーダーシップやマネジメントに関するコンテンツが求められます。
機能面では、学習の成果を把握するにはテストの機能、受講者同士のコミュニケーションを活性化させたい場合は掲示板機能やチャット機能が必要です。
基本的なコンテンツや機能のほか、自社独自で利用したい機能などがある場合は、カスタマイズが可能かベンダーに確認してみましょう。
教材利用・作成が簡単にできるか
SaaS型LMSには標準搭載の教材が充実しているもの、追加で教材を購入できるもの、自社で教材を作成できるものなど、さまざまなタイプがあります。
まず、LMSに教材が搭載されていれば、内容をチェックしてみましょう。その中に自社が求める教材が無かった場合には、オプション教材や他社の教材を購入することになります。
LMSとeラーニング教材の双方が、国際標準規格であるSCORM規格に対応していれば、他社の教材も配信が可能です。
SCORM規格についての詳細は、以下の記事をご確認ください。
SCORM(スコーム)は、eラーニングの教材コンテンツとLMSを相互に組み合わせるための標準規格です。教材・LMSの導入…
あるいは教材を新しく作成する方法もあります。特に、業界や職種によっては、自社の現場の状況を反映した独自の教材が最適な場合もあるでしょう。外注はどうしても手間やコストがかかるため、教材の内製が簡単にできるかは重要なチェックポイントです。
費用はどのくらいか
費用はSaaS型LMS選定の重要な要素です。導入前に初期費用と月々のランニングコストの両方を必ず確認しましょう。
初期費用としては契約金やシステムの導入・設定などにかかる費用があります。SaaS型LMSではサーバー費用はかかりませんが、周辺機器は必要に応じてそろえなくてはなりません。
月額料金はシステムの利用料で、従量課金型と月額固定型があります。従量課金型は受講者の数に応じて変動します。SaaS型LMSには従量課金タイプが多く、受講者数が増えるほど料金も高くなるため、大企業の場合には月額固定型の方が適している場合もあります。また現状だけでなく、将来的な組織の拡大も見据えて検討することが大切です。
また、必要な教材や機能が標準プランに含まれていない場合、追加で購入しなくてはならないので、その金額も考慮した上で費用対効果に見合ったLMSを選ばなくてはなりません。
使いやすさはどうか
LMSは、使いやすいものでないと導入しても十分な成果が得られません。従業員が主体的に学習するよう促すためには、快適なUI(操作画面のデザイン)やUX(操作性、使用感)である必要があります。システムを利用するたびにストレスを感じるようなLMSでは、従業員の学習へのモチベーションも低下してしまうでしょう。
また、近年では通勤中や外出先などでスマホを用いて学習する人も増えています。そのためパソコンだけでなくスマホでも見やすく、操作しやすいウェブデザインになっているかは重要なチェックポイントです。
システムの使いやすさは、学習効果を大きく左右する要素です。導入前に無料トライアルなどを利用し、受講者の目線に立ってチェックしてみましょう。
サポート体制は十分か
SaaS型LMSをスムーズに導入・運用するためには、ベンダーのサポート体制も重要になります。
例えば、LMS導入においては、初期設定やデータの登録、操作方法の研修といった工程が必要になります。運用開始後も、システムのトラブルや操作に関する疑問が生じるケースが出てくるでしょう。
その際にベンダーの十分なサポート体制がなくては、全てを自社で対応しなくてはならず、業務の生産性はかえって低下してしまいます。
無料トライアル、導入や運用の際のサポート、電話やメールでの相談窓口など、事業者からの十分なフォローがあれば、安心してLMSを導入できます。
セキュリティ対策は万全か
SaaS型LMSはインターネットを介して利用するため、ベンダーのセキュリティ体制は非常に重要です。安心してLMSを利用するためには、導入前に以下の点をしっかりと確認しましょう。
- 通信データや保存データは暗号化されているか
- アクセス権限の設定や不正アクセス対策は万全か
- 定期的なセキュリティ監査が実施されているか
- セキュリティ脆弱(ぜいじゃく)性への対応として、定期的なアップデートを実施しているか
- サーバー障害や災害発生時のデータ保護や復旧体制はあるか
また、上記以外にも、ISMS(情報セキュリティマネジメントシステム)認証やプライバシーマークといったセキュリティに関する認証を取得しているかどうかも、判断材料となります。ベンダーとは長期に及ぶ付き合いになるため、信頼性の高さが大切です。
システム連携や将来的な拡張は可能か
LMSは他の人事システムやタレントマネジメントシステムと連携させたり、将来的に利用規模を広げたりする必要が生じる可能性もあります。最初の導入時に、これらのケースに柔軟に対応できるLMSを選んでおくと安心です。
まずは検討しているSaaS型LMSが、既存のシステムと連携が可能かを確認しましょう。連携できるシステムが多いほど、業務効率化やコスト削減効果が期待できます。
また、将来的な拡張性も重要なポイントです。組織拡大やグループ会社・子会社へのLMS導入などを見据えている場合は、手軽に受講者やコンテンツを追加できる拡張性の高いLMSを選ぶことが大切です。
先を見据えてLMSを選定しておけば、長期的に見たときに運用コストを抑えることができるでしょう。
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おすすめSaaS型LMS(eラーニングシステム)11選
次に、人気のSaaS型LMS11選を紹介します。それぞれのシステムの特徴や主な機能を比較し、ぜひLMS選定の参考にしてください。
(※各製品のデータは2025年4月時点のものです。)
CAREERSHIP(株式会社ライトワークス)
CAREERSHIPは、株式会社ライトワークスが提供する統合型・多機能型のLMSです。eラーニング機能だけでなく、スキルマップ機能(従業員が自身に求められるスキルを可視化)やスキル管理機能(求められるスキルと必要な学習の連動)など、人材育成に必要な機能が豊富に備わっています。専門部隊による導入支援サポートも充実しています。
CAREERSHIPの特徴は、大規模かつ複雑な組織や管理体制での運用にも適している点です。eラーニング、集合研修、アンケート、レポートなどさまざまなコンテンツを自由に組み合わせ、誰に何をいつ配信するかを細かく設定できます。10万人以上の超大手企業への対応実績もあり、グループ会社を含めた大規模な教育プラットフォームを構築したい企業におすすめのシステムです。
教材については、汎用(はんよう)教材を1,000コンテンツ以上用意しているほか、オーダーメイドも対応可能です。マイクロラーニング教材からゲーミフィケーション教材まで、目的や予算に合わせてご提案します。
教材作成ツールは、オンライン版の「eStudio」とインストール版の「教材コーチ君」の2つがあり、社内資料などを基に簡単に教材を作成できます。
また、人事システムやタレントマネジメントシステムと自動連携が可能で、これによって各システムの連携と運用にかかる煩雑な作業工数が大幅に削減可能です。
主な機能 | eラーニング、集合研修管理、アンケート、コース管理、スキル管理、キャリアカルテ、ルーム(社内SNS)機能、運用・マスタ管理など |
オプション | 動画容量追加、カレンダー同期、申込サイト開設、SSO(シングルサインオン:1度ユーザー認証を行えば複数のシステム利用が可能になる仕組み)連携、人事データ連携、受講履歴データ連携、シングルテナント構築 など |
費用 | 要問い合わせ ▶︎1分でできるカンタン見積もり依頼はこちら。 |
製品紹介ウェブサイトはこちら:https://www.lightworks.co.jp/services/careership
学び~と(エスエイティーティー株式会社)
学び~とは、学校法人駿河台学園を主要株主とするベンダーが提供するLMSです。シンプルなeラーニングの機能に特化していて、学習機能だけを求める企業におすすめのシステムとなっています。
学び~との特徴は、専門知識不要でパワーポイントを用いて簡単に教材を作成できる点です。また受講管理機能で学習進捗状況を把握でき、初期費用なしで50ID・月額1万円台から利用可能です。
複数サイトを一元管理できる「親子サイト機能」も備えているため、グループ企業での利用や商用利用も可能となっています。
主な機能 | eラーニングの受講機能、管理者機能、親子サイト機能 |
オプション | 動画配信オプション、データ格納容量、IPによるアクセス制御、独自ドメイン利用、通知メール |
費用 | 初期費用なし プラン50月額料金15,000円/50ID(税抜)、以降ボリュームディスカウント 動画配信オプションあり |
製品紹介ウェブサイトはこちら:https://www.manabeat.com/
LearningWare(株式会社プロシーズ)
LearningWareは、株式会社プロシーズが提供するLMSで、eラーニングや集合研修、アンケートなどを一元管理できます。
LearningWareの最大の特徴は、eラーニング受講者の顔をウェブカメラで撮影し、集中度データを取得する「ConcentrateLMS」サービスです。このデータは、企業側では人材育成や配置の最適化に、受講者側では学習意欲や効率向上の指標として活用できます。
主な機能 | ユーザー管理、連絡管理、研修管理、PowerPoint教材作成、結果管理、講座管理、eラーニング動画配信、コミュニティ管理、eラーニング受け放題、ライブ配信 など |
オプション | システムカスタマイズ、顔認証機能、決済機能、集中度機能、SSO、API連携、字幕機能、中国への配信 など |
費用 | 3つの料金プランあり。 20,000円~/月(初期費用別途・税抜) |
製品紹介ウェブサイトはこちら:https://www.pro-seeds.com/learningware/
Leaf Lightning(株式会社インソース)
Leaf Lightningは講師派遣サービス事業を行う企業が提供する、新しいLMSです。
Leaf Lightningの強みは集合研修のオンライン化で、研修の登録や申し込み、会場のスケジュール管理、座席表の作成などの機能があります。また、講師派遣サービス事業者としての強みを生かして、あらゆる分野の講師による研修を、充実した動画教材として提供しています。質の高いレディメイドの動画教材を活用したい企業にもおすすめのシステムです。
LMS自体の機能はシンプルにすることで、価格を抑え、操作も簡単なシステムを目指しています。
主な機能 | 研修登録機能、課題・アンケート機能、動画再生機能、資料データの教材利用機能、多言語字幕自動生成機能、動画・スライドサムネイル表示機能、シャッフルテスト機能、申込時アンケート機能、オープンセミナー機能、動画アップロード機能 など |
オプション | - |
費用 | ・初期費用なし ・月額利用料87,500円(税込96,250円)/500ID、以降ボリュームディスカウント ※契約期間が1年未満の場合、初期費用100,000円(税込110,000円) |
製品紹介ウェブサイトはこちら:https://www.insource.co.jp/it-tool/leaf-lightning-top.html
Multiverse(株式会社ネットラーニング)
Multiverseは、老舗eラーニングベンダーであるネットラーニングが提供するLMSです。eラーニングの配信・管理のほか、ライブでの講義配信や出欠管理、スキル管理、キャリア開発支援、研修オペレーションの効率化など、幅広いニーズに対応します。
特にライブ配信や自動オンデマンド配信には、独自開発のオンライン研修機能「NetLive」で対応可能です。また、一部のeラーニングコースでは、チューターによる個別指導(課題添削、質問対応、学習促進)も提供しています。
主な機能 | eラーニング作成、研修管理、オンライン配信、オンデマンド配信、カリキュラム、学習管理、IPアドレス制限、SSO SAML認証、顔認証、デジタル証明 |
オプション | ― |
費用 | 非公開 |
製品紹介ウェブサイトはこちら:https://www.netlearning.co.jp/platform/index.html
Cornerstone LMS(コーナーストーンオンデマンドジャパン株式会社)
Cornerstone LMSは、外資系のオンデマンド型教育プラットフォームです。本質的には、教育を取り入れたタレントマネジメントシステムとなっていて、プラットフォーム上で従業員のスキルギャップを明らかにして、トレーニングによってそれらを解消することに重きを置いています。
グローバル基準で設計されているため日本企業に適さない面もありますが、受講者向けの優れたユーザビリティとデータ活用サービスが高い評価を得ています。学習履歴や興味関心に基づいて最適なコンテンツを提案する機能などが特徴です。
ただしコンテンツは基本的に欧米向けになるため、LMS導入だけでなく組織全体のグローバル化も進めたい企業に適したシステムといえるでしょう。
主な機能 | ウエルカムページ、パーソナライズされた学習、プレイリスト、学習検索、承認ワークフロー、管理画面、アンケート、ポイント・バッジ |
オプション | ― |
費用 | 非公開 |
製品紹介ウェブサイトはこちら:https://www.cornerstoneondemand.com/jp/platform/learning-management-lms/
eden LMS(エデン株式会社)
eden LMSは、eラーニングに特化することでシンプル機能と低コストにこだわったLMSです。
IT初心者でも簡単に操作できる手軽さが人気で、初めてLMSを導入する企業にもおすすめです。eラーニングコンテンツの作成・配信、受講履歴のチェックや分析といった機能も、専門的な知識がなくとも簡単に利用できます。
主な機能 | eラーニング、コンテンツ作成機能、研修履歴やスキルレベル等の管理、Zoom・Teams連携、集合研修の参加募集・履歴管理、日報やレポート提出、ユーザーID管理と権限管理、APIによるシステム間連携、eメール・Teams・Slack・LINEでの通知 など |
オプション | SSO、ログインページのカスタマイズ&受講者トップページの左上ロゴ変更、決済機能追加、独自ワークフロー構築 |
費用 | ・初期費用なし ・ユーザーID数課金プラン月額料金:50~300ID (月払時)300円/1ID、(年払時)210円/1ID【税抜】 ・ボリュームディスカウントあり ・休止プランあり |
製品紹介ウェブサイトはこちら:https://eden.ac/e-learning/
Coursebase(コースベース株式会社)
Coursebaseは2012年創業のベンチャー企業による、社員研修に特化したLMSです。
シンプルで分かりやすいUIが特徴で、直感的な操作が可能となっています。管理者は研修のワークフローに沿ってコンテンツ作成から結果の確認までを手間なく実行できます。
また、パワーポイントや動画を無制限にアップロードできるのも魅力です。手軽に導入できるLMSを探している企業には、おすすめのシステムの1つといえるでしょう。
主な機能 | eラーニング、コースビルダー、課題とアンケート、AI機能、コンテンツアップロード、コースライブラリ、組織とプロフィール、レポートとライブビュー、プラットフォーム APIとSSO、IPアドレス制限など |
オプション | ― |
費用 | 非公開 |
製品紹介ウェブサイトはこちら:https://coursebase.co/
Learn365(株式会社ソフィア)
Learn365は、Microsoft 365上で稼働する唯一のLMSです。
このLMSの魅力は、PowerPointやWordなど使い慣れたOffice製品で学習教材を作成できることです。自社でオリジナル教材を作成したいという場合、PowerPoint、Word、PDF、動画・音声ファイルなどの素材がすぐに教材として利用できます。
すでにMicrosoft 365を導入している場合は、SSOでシームレスにアクセスでき、PowerPoint、Word、Outlook、Teamsなどの各種ツールとの連携も可能です。サードパーティー製のウェブサービスをインストールするといった準備は不要で、スムーズに利用を開始できます。
主な機能 | コース作成&カタログ機能、ダッシュボード機能、SCORM & AICCプレイヤー機能、ラーニングモジュール機能、クイズ機能、課題/評価管理機能、レポート管理機能、モバイル機能、APIサポート |
オプション | サイトコレクション・トップページ作成、学習コーステンプレート作成、Power BI レポート作成代行、Microsoft Power Automate連携設定代行 |
費用 | ・スタンダード版:最低利用300名×1年間=税抜1,440,000円 ※契約期間やライセンス数に応じてディスカウント可 ・プロフェッショナル版:要問い合わせ ・フリーミアムプラン:基本機能が無料で使用可能だが利用制限があり保守サポートも含まれない |
製品紹介ウェブサイトはこちら:https://lms365.jp/
GLOPLA LMS(株式会社グロービス)
GLOPLA LMSは、6,000社超の研修実績に基づき開発されたLMSです。受講者と管理者の両方がストレスフリーで使用できるシステムを目指して設計されています。
その特徴は、搭載する機能を厳選してシンプルに構築し、直感的に操作できるデザインにこだわったことです。またGLOPLA LMSは、30年以上企業研修を行ってきたグロービスが提供しており、導入と運用に際しては同社のノウハウを生かした手厚いサポートが受けられます。
集合研修やeラーニングなどのさまざまな社内研修を集約して、ストレスなく一元管理したいと考える企業にとって、GLOPLA LMSの使いやすさや充実したサポートは魅力といえるでしょう。
主な機能 | GLOBIS 学び放題ライト、テスト作成・自動採点、フォルダ管理、AI要約、外部受講履歴のインポート、複数クラスの管理、課題フィードバック、受講申請・上司承認、人事マスタ連携、MS365連携 など |
オプション | 「GLOBIS 学び放題」のフル機能版(3,600コース・16,300動画)の受講 など |
費用 | ・初期費用・追加料金0円 ・一人当たり(税込)月額165円~(5,000 IDの場合) |
製品紹介ウェブサイトはこちら:https://glopla.globis.co.jp/
manebi eラーニング(株式会社manebi)
manebi eラーニングはAIを搭載したLMSで、ジャンルや研修時間に基づいて最適なプログラムを自動構築してくれます。これによって教育担当者はカリキュラム設計の手間を大幅に削減できます。また、約1,500コース・6,600レッスンの教材コンテンツに加えて、自社教材やオンライン集合研修も組み合わせ、学習効果の最大化を図ります。
また、充実したサポート体制も魅力的です。対面研修との組み合わせやeラーニングを定着させる仕組み作りなど、研修全体の効果アップを支援してくれます。
主な機能 | eラーニング、自社教材アップロード機能、テスト・アンケート機能、課題提出機能、コースマップ機能、AIによる研修プランの自動提案 |
オプション | ― |
費用 | 非公開 |
製品紹介ウェブサイトはこちら:https://manebi.co.jp/
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SaaS型LMS(eラーニングシステム)の導入成功事例
SaaS型LMSを導入すると企業はどのような課題を解決できるのかを、当社のLMS「CAREERSHIP」を導入した2社の事例から解説します。
トヨタ紡織株式会社
自動車のインテリアやエクステリアなどを製造するトヨタ紡織株式会社は、2018年2月に「CAREERSHIP」を導入しました。それ以前のeラーニングツールは動画教材が使えず、スマホでの利用や多言語にも対応できないという課題がありました。そこでこれら3つの課題を解決できる、より自社の用途に適した「CAREERSHIP」が導入されました。
コロナ禍を機に、2019年度まで対面で実施していた同社の技術専門教育は、「CAREERSHIP」を活用してeラーニングへの置き換えが進みました。すでに国内の技術教育の7割がeラーニングで実施されています。受講者へのアンケート調査によって、一部の現場研修を除き、eラーニングは対面の集合研修と同等の効果を得られることも明らかとなっています。
また、同一システム上で受講管理・テストを行えるようになったことで、年間約300時間の工数削減も実現しました。さらに多言語対応でのeラーニングも可能になり、同社の教育は海外拠点にも展開されます。その結果として、累計受講者も約43万人へ拡大しました。
導入当初から、同社の担当者には「ツールが原因で教育に制限がかかるようなことは避けたい」という考えがありました。その点において、クラウド環境で、自社だけでなく関係会社もいつでも利用できる「CAREERSHIP」は最適のツールだったといいます。
同社では今後さらに「CAREERSHIP」内のコンテンツを拡充して、海外拠点を含めた組織全体の成長を見込んでいます。
この事例の詳細は以下の記事でご覧いただけます。
自動車のインテリア・エクステリア、ユニット部品、航空機のシートなどを製造するトヨタ紡織株式会社(以降、トヨタ紡…
住友ファーマ株式会社
大手製薬会社の住友ファーマ株式会社では、部門ごとに異なるeラーニングシステムを導入していましたが、全社で教育システムを統一するため、「CAREERSHIP」を導入しました。
同社が「CAREERSHIP」を選んだポイントは、セキュリティ・操作性・運用の3つです。
eラーニングをマルチデバイスで利用できる利便性とセキュリティをトレードオフにさせないため、会社貸与の端末からしか接続を認めないアクセス制限は必須でした。また、SSOや人事異動への対応の自動化も可能になりました。
「CAREERSHIP」導入の効果は大きく、組織変更・人事異動への対応や、未受講者への催促メールの配信などがすべて自動化されたことで、導入前は10人いた管理担当者は実質ゼロになりました。また、受講者側はマルチデバイスでいつでもどこでも学習が可能になり、スキマ時間を有効活用できるようになったのです。
さらに、子会社7社のうち5社がLMSを統合したことで、グループ全体としてのコスト削減にも貢献しました。
同社では、LMSのアンケート機能が、昇格に関するアンケートや健康診断の受診確認など教育以外の目的でも広く活用されています。今後は、営業部門での活用拡大、タレントマネジメントシステムとの連携、教材の共有・連携などが計画されています。
この事例の詳細は以下の記事でご覧いただけます。
社内の人財教育において、細かい業務に時間と労力を取られている担当者の方、実は多いのではないでしょうか?併用していた3社の…
SaaS型LMS(eラーニングシステム)導入後の運用ポイント
最後に、SaaS型LMSを導入した後、運用において意識すべきポイントについて解説します。
継続的なフォロー
LMSは導入して終わりではなく、その後も従業員への継続的なフォローが必要です。
オンライン研修の充実や研修管理コストの削減、体系的な教育制度の確立など、企業によってLMS導入の目的はさまざまです。それらの目的が達成できるよう、従業員の学習進捗状況やテストの結果などを把握しつつ、必要なサポートを行う必要があります。
サポートの例としては、学習のリマインドメール送信、テストの結果に応じたフィードバック、学習に関する相談ができる場(社内SNSなどを含む)を設ける、などが挙げられます。
教材の内容や所要時間の改善
教材の内容や所要時間を定期的に見直すことで、LMSの効果をさらに高めることができます。
「教材は難し過ぎたり簡単過ぎたりしないか」、「1つの教材に時間がかかり過ぎて負担になっていないか」など、受講者にアンケートを実施してみましょう。また、テストの結果などから、従業員が教材の内容を正しく理解できているか確認する方法もあります。
教材が従業員に合っていない場合には早めに改善を加えないと、せっかくコストをかけてLMSを導入しても最大限の成果を得ることができません。以下のような工夫をしてみましょう。
- 必要に応じて図解やイラストを増やす
- 補足資料を追加する
- 1つの教材を複数に分割して数分でこなせるコンテンツにする
- 学習内容を絞り込む
集合研修やOJTなども活用
eラーニングだけでなく、集合研修やOJTを組み合わせることでより高い学習効果が得られます。これはブレンディッドラーニングと呼ばれ、それぞれの学習方法のメリットを生かし、デメリットを補完する手法です。
eラーニングの学習は一方通行になりやすいのがデメリットです。そこで、グループワークを行ったり、他の受講者とディスカッションをしたりして、eラーニングには無いアウトプットの場を設けます。eラーニングで学んだ内容をすぐに実践することで、知識を定着しやすくします。
例えば、ライトワークスのLMS「CAREERSHIP」の場合、eラーニング、集合研修、事後課題などをまとめて管理できる「コース管理機能」を活用すれば、ブレンディッドラーニングの実施が可能です。
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まとめ
現在、人材育成においてLMS(eラーニングシステム)を活用する企業が増えており、特に、初期費用を抑えて手軽に導入できるSaaS型LMSのニーズが高まっています。
SaaS型LMSには以下のようなメリットが挙げられます。
- 初期費用が抑えられる
- システムメンテナンスが不要
- 自動でアップデートされる
- 拡張性(スケーラビリティ)が高い
- どこでも学習できる
一方、SaaS型LMSには以下のようなデメリットもあります。
- 機能のカスタマイズ性が低い
- 長期的なコストが増加する可能性がある
- セキュリティリスクがある
また、SaaS型LMSの選び方と比較のポイントは以下の7つです。
- 自社に必要なコンテンツや機能があるか
- 教材利用・作成が簡単にできるか
- 費用はどのくらいか
- 使いやすさはどうか
- サポート体制は十分か
- セキュリティ対策は万全か
- システム連携や将来的な拡張は可能か
この記事では、以下の11のおすすめSaaS型LMSを紹介しています。
- CAREERSHIP(株式会社ライトワークス)
- 学び~と(エスエイティーティー株式会社)
- LearningWareシステム(株式会社プロシーズ)
- Leaf(株式会社インソース)
- Multiverse(ネットラーニング)
- Cornerstone LMS(コーナーストーンオンデマンドジャパン株式会社)
- eden LMS(エデン株式会社)
- Coursebase(コースベース株式会社)
- Learn365(株式会社ソフィア)
- GLOPLA LMS(株式会社グロービス)
- manebi eラーニング(株式会社manebi)
また、SaaS型LMS導入の成功事例として、以下の2社の例を紹介しています。
- トヨタ紡織株式会社
- 住友ファーマ株式会社
SaaS型LMSを導入した後には、以下の3つのポイントに気を付けて運用していく必要があります。
- 継続的なフォロー
- 教材の内容や所要時間の改善
- 集合研修やOJTなども活用
現在、SaaS型LMSにはさまざまな商品があります。各システムの標準プランの教材や機能、拡張性、費用、操作性、サポート体制、セキュリティなどを比較し、将来的な用途も含めて自社に最も適したものを選ぶことが大切です。
ライトワークスの統合型・多機能型LMS「CAREERSHIP」であれば、大規模かつ複雑な組織での運用にも対応可能で、社内の研修・学習システムを統一して一元管理したいという企業にもおすすめです。LMS導入をお考えの企業の方は、ぜひ「CAREERSHIP」をご検討ください。