2名のメンバーにコーディング、デザインをそれぞれアサイン。コンテンツ制作については2名の協力体制を敷く。
2名のメンバーにコーディング、デザインをそれぞれアサイン。コンテンツ制作については2名の協力体制を敷く。参加者は基本、手を動かさずメンバーの管理、コーチングなどを行う。
プロジェクトの内容に関して参加者がプレゼンテーションを行う。サイトの完成品を公開し、そのサイトマップや構成の意図を英語で詳しく説明。
プロジェクトメンバーに対し、プロジェクトを通して全体の評価を行う。日々のフィードバックをまとめ評価シートを使い、良い点と改善点をそれぞれ伝える。
複数のキャンディデイトの書類を読み込み、本プロジェクトに適した人材を絞り込む。事前のレクチャーにて現地人材の選考ポイントを伝授し、ここで実践する。
書類選考で絞り込んだキャンディデイトとのインタビューを実施。自らがマネージャーとして3名の人材を採用することに。
インタビュー実施後、今回のプロジェクトのメンバーを決定。メンバーへアサインする業務に関して、ディスカッションを行う。自らをプロジェクトマネージャーとして、メンバーの1人をセールスマネージャー、残りの2名を「セールスマン」、「デザイナー兼web担当」として業務分担。
現地メンバーの中でのリーダーとなる人材と更に綿密なディスカッションを行う。次に控えるクライアントとのミーティングの進め方やヒアリングのポイントなど積極的に意見を交換する。
プロジェクトメンバーを率いて、今回の業務のクライアントを訪問。自らを中心にクライアントとコミュニケーションを取り、またメンバーのディスカッションへの参加を促す。この間、トレーナーも同席し、ミーティング後、コミュニケーションの取り方などのフィードバックも行う。
限られた時間の中、メンバーがより動きやすい体制を作るため、セールスマネージャーと徹底的にディスカッションを行った。検討の結果、下記のような販売計画を実行することに。
自らとセールスマネージャーを中心としてプロジェクトを推進。現地ラジオ局と交渉し、ラジオでの告知に成功。
プロモーション活動が大きく評価され、プロジェクトは大成功となった。クライアントからの満足度も高かった。
ポジティブフィードバックを中心としながら、良い点、改善点を相手へのリスペクトを心掛け伝える。評価へのお互いの合意形成は 非常にスムーズに進んだ。
参加者からの感想
提供業者のスタッフや現地講師等の参加者に対する配慮も手厚く、フィリピンという新興国での研修でありながらも、集中して研修に取組むことができました。
本研修では、「マネジャー」としての視点が強く試され、苦戦はしたものの非常に良い学びの場となりました。言語や文化も異なる土地で、全く知識もないマーケティングに携わり、 自らが頼れる存在は自分が信じて採用したメンバーのみ。自らがプレイヤーとなることは出来ないため、プロジェクトの要諦を見極め、いかにメンバーの能力に応じて最適な業務配分を実現するか…
通常業務ではこのような事について腰を据えて学ぶ機会は中々ありませんが、今回の研修で自らの視野が広がり、ラインの仕事の回り方についてより俯瞰的に見られるようになったと感じています。今後の実務では、本研修で得た学びを積極的に自分の仕事のやり方に取り入れ、「アシスタントマネジャー」としての役回りを身につけていきたいと思っています。